築40年のおうちをフルリノベーション

リノベーションを計画中の方へ、このブログが参考になればうれしいです。

内覧会2  《 和室 》

更新が滞っておりますが、ボチボチ進めて行こうと思います。

 

 

心安らぐ空間

 

この家の中で、一番お気に入りの部屋は期せずして、1階の和室になりました。

リヴィングの隣りにオマケのように付いた和室。

よくある間取りです。

内装を見本帳だけで決めたので、イマイチよくイメージできなかったのですが、

仕上がりを見たときに、「思ったよりいいやん!」と感激したのです。

やはり日本人としては、狭くても畳のお部屋があれば、なんだか安心できます。

歩くと裸足の足裏に気持ち良く、いつでも寝転べますし、

お客様に泊まっていただくこともできますね。

実際、その機会はほとんど無いにしても…。

 

 

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和室と言っても、建具は他の洋室と同じなので、畳の部屋というだけです。

ただ、壁紙に少しこだわり、和の雰囲気を出しています。

 

昔の和室は、天井には板を貼ってありましたね。

祖母の家に泊まると、天井の木目が人の顔のように見えたりして

怖かった思い出があります。

(今はあの木目調も板ではなくクロス張りのようです。)

うちは和紙風のクロスにしました。

 

 

琉球畳

 

畳は正方形の琉球畳で、和紙で出来たものです。

なので、完成直後でもあのイグサの匂いは全くしません。

個人的にはイグサの匂いは嫌いではないのですが(むしろ好き)、

虫がつかないので、アレルギーの心配がないそうです。

長持ち(半永久との情報も)するので、ランニングコストは安く済むという

利点もあります。

 

 

引き戸で間仕切り

 

2枚目の写真の、右の扉は押入れ、左側がリヴィングに続く引き戸です。

リヴィングとの境は、もっと広く開口部を取る予定だったのですが、

どうしても取れない柱があったため、大きめの引き戸になりました。

ですが、この引き戸、2枚とも戸袋に収まるので、開けてしまうと

リヴィングと和室がつながり、かなり広々とした空間になります。

リヴィングでエアコンを付ける時には、引き戸がぴっちり閉まりますので、

省エネにもなります。

取れない柱のお陰で、結果的には良かったと思います。

 

 

 

和室の使い道

 

この和室、今のところ、家事室兼遊び場になっています。

私は洗濯物をたたんだり、アイロンをしたり。

子供は線路を長々とつなげたり、積み木をしたり、

ピアニカの練習をしています。

押入れにもまだオモチャしか入れていません。

完全にフリースペースですね。

 

お正月におせち料理をいただいたりするかもしれません。

その前に、コタツを買って!

とダンナに言われるかもしれませんが、

しばらくは何も置かず、(しばらくではなく、ずーっとかな)

なんでも出来るフリースペースのままにしておきたいのです。