まずスケルトンに。
いよいよ、解体工事が始まりました!
2017年5月末、着工しました。
基礎や柱、外壁は残し、他はほとんど全て解体します。
1977年に建てられた家ですので、柱は木だけで組まれていて
金物は使われていないはずと工務店の方はおっしゃっておられましたが、
壁を取ってみると、金物がところどころに使われていました。
断熱材も一切入っていないとのことでしたが、
一部に使われていたようです。
ご覧の通り、床下はきれいに乾いており、シロアリ被害もありません。
目でみて確認するまでは、こんな古いおうちで大丈夫かという気持ちも
どこかでありましたが、これでひと安心です。
梁や柱も今の新しい木造住宅より太い木材をつかっており、
長い年月のおかげでさらに丈夫になっているそうです。
(今の建売住宅では集成材が利用されていこともあるそうで、
果たしてどれほどの耐久性があるのか、まだデータもないらしいです。)
あの阪神淡路大震災を経験したにもかかわらず、傾きもありません。
聞いた話では、新築時点ですでに傾いてしまっている家も
あるそうですから、この40年を持ちこたえて来たこの家との
出合いに感謝です。
6月始めには足場を組み、どんどん工事は進む予定です。
(大工さんの差し入れ用に、ペットボトルのお茶をケース買いしました。)
そして、順調に行けば、7月末に完成、8月にはお引越し。
今年の梅雨は例年より明るい気持ちで過ごせそうです。