工事の進捗状況 7月23日現在
仕上がりは1ヶ月先に伸びました
本来ならあと1週間で完工の予定でしたが、あと1ヶ月工期延長となりました。
お盆前に引越して、すっきりしてから里帰り!と決めていたのに残念です。
ただ、工務店の社長さん曰く、「急ぐと仕事が雑になるので、それは困る」
とのこと。それは、もちろん私も困ります。
2週間ほど急いだところで、仕上げが雑になれば意味がありません。
あと何十年も住む家ですから、きちんと丁寧にして欲しいです。
「特に急ぎませんので、ゆっくりやって下さい」とお返事しました。
外壁のサイディング、正しい施工法
これは南側1Fの窓枠のすぐ上の壁内部を撮った写真です。
分かりにくい写真で、すみません。
白っぽいカビのようなものが生えており、ベニヤ板が水分を含んで黒ずんで
います。
「劣化と腐食」で書いたものと似ていますが、こちらはサイディングを貼った
時に、壁との間に全く隙間を作らず、べったり貼り付けてしまったことが
原因のようです。
きちんと隙間を作ってやれば、そこを空気が循環し、湿気を逃がしてやることが
できます。水分が乾けば木は長持ちするのですが、濡れた状態が長く続くと
やはり腐食してしまうのです。
昔に施工された工務店がやってしまったことですので、何故そんなやり方を
したのか、確かめる術はもうありません。
確かめたところで、どうしようもないのですが。
工事途中で、追加工事が発生することが一番怖い!
で、このべた貼りのサイディング、本当は全部はがして下地の腐食部分を補修し、
新しいサイディングを貼れば、完璧なのですが、そんな工事を追加すれば
数十万円必要になります。
うちにはそんなお金、どこを探してもありません!
(誰かがヘソクリしといてくれたらなぁ!)
ので、外壁塗装する際に、コーキング(防水などのため、サイディングの
隙間を埋めること)をやり直していただくことになりました。
それなら、追加料金はなしです。ホッ。
古家のリノベーションは、着工前に判明しなかった劣化箇所が見つかり、
追加工事が必要になるのが、本当に怖いです。
もうこれ以上、見つかって欲しくないです!